2009年05月07日

100歳時代

先日新聞の記事に『100歳時代を支え合おう』という記事がのっていました。
日本の高齢化社会においていろいろな法整備が進み、バリアフリーなどの環境整備はこの10年で画期的な変化をとげ、新幹線や電車の中など車いすの方がけっこう目立つようになりました。
たまに美術館や何かの催し物などにでかけると、きっと好きなのでしょうが、ゆっくりと観覧する姿はなぜかほっとします。
その記事のなかには 今の時代は高齢化社会の対策としてハード面ではいろいろと法律の改正や公共施設の整備でトイレや道路のスロープなどを作り良くなってきたが、ソフト面はまだまだの状態でその家族がおかれた環境などこれからの改善が必要と書いてありました。
住宅もまったくそのとうりです。家をたてるとき、今の家族の10年先・20年先を考えて作ると下地の段階で補強したり、あまり段差のないようにプランニングの中で要所要所に細かい思いやりが考慮できます。
その結果住む人にとって優しい住まいができます。
20年たってわざわざ壊して直すようなこともありません。
昔「人間はまた赤ちゃんにかえってからでないと死ねないんだよ。」と私の祖母が言っていた言葉が親の介護をする年代になったら思い出されるようになりました。
医療や介護の問題はまだまだ大変な現実です。
施設を利用したり在宅介護などたくさんの選択肢や行政の協力で、高齢化社会のなかで暮らしやすい世の中になってほしいとせつに思っています。
100歳時代とはよく言ったもので、確かに元気で明るく生活してる人もいる中、病院のお世話になったり家族に世話してもらったりの現実もあります。
高齢化社会の中の住宅のあり方として、いつまでも現役で毎日を無事暮らし、昔のように自分自身の家で終焉を迎えることがきっと人間として望んでいるささやかな願いなのかな?と我が父の背中を見ながら思うのですが、このむずかしい現状のなかで在宅介護が可能な住宅・1人暮らしでも安心・安全に過ごせる住宅を考えていかなくてはとまた課題がふえました。


posted by I.Cワークス at 00:00| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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