夏まっさかりの新潟ですが、おいしいものが山のようにあり本当に体が心配なくらい食べたいものだらけです。
もちろん夏は生ビールに新潟名物の黒埼チャまめですね。
すいかやトマト、巾着ナスの漬け物などいいですね! 夏野菜のおいしいお料理などいいはじめたらとまりませんが。ここ数年この春まで、関東と越後を半々の生活をしていた私としては、新潟に住んでよかった!!とどんなに心からおもったことか!
関東の刺身はおいしくない!ラーメンはまずい!ごはん?本当にかなしーーいとリストが出来そうなくらいたくさん並べられることができます。
新潟に戻るとコースとして、ラーメン・お寿司・焼肉といる間にいってしまいます。
このコースは、味のあわない関東の食生活の反動で新潟にもどったら必ずいきたい私の希望食事リストでした。
今、地産地消や身土不二(しんどふじ)などその土地で取れたものをその土地で消費する。またその土地のその時季にとれたものを食べるという暮らし方が少しずつですが見直されています。
季節のおいしい旬のものをおいしくいただく。
これこそ体にやさしくそして季節感を味わうという旬の味覚の楽しみでしょう。
この食べるという行為も暮らしととても深くつながっています。
和の暮らしや和のこころは食事の場所やふんいき、おもてなしなどと切り離せないとても重要な関係です。
夏の暑さのなかで汗を流しながら、スイカをたべる縁側。昼にはそうめんをたべる部屋で風鈴の音が涼しそうな音色をきかせます。
夏は夏野菜をたっぷりとって、秋は秋の名産品を食して・・そんなことを考えた時ふっと頭に浮かぶ風景は?きっと和の暮らしの中での食事を楽しむ姿でしょう。
あーー考えただけでおなかがなってしまいそうです。
いかがですか、夏バテなんてふきとばして、おおいに食べて飲んで楽しむ・・もしかしてこれは私だけの夏の楽しみ方かしら??