2009年09月24日

NO.26 基本にかえる

どんな仕事でも、その時々の流行すたりや経済の影響など少なからず受けながら流れていきます。インテリア業界やインテリアコーディネーターなら、1度は行ったことがあるジャパンテックスというインテリア関連の祭典には世界各地の有名メーカーや日本の有数メーカーから新作の展示などがあります。
この仕事をはじめたころから、いまでもそうですが、ワクワクしながらいったものです。
長い間この仕事をしていると不思議なことに、ファッションなどでも言えることですが、あっこれ以前見たな〜とか、まえに同じような感じのものあったなーなどと気がつきます。
もうデザインも一回転したのかな?
なんておもうことがしばしばです。
そんななか、それぞれの会社のブランドは、どこかそっとその会社のイメージを醸しながら新しいコンセプトも巧みに取り入れ新作として発表しています。
今までは何となく突飛なデザインや遊びがたっぷりなものなどが多かったのですが、この数年はじっくりと考えて、しかも会社ブランドを大切にデザインしたのだろうな!と感じることができるような新作が多くなりました。
それって基本にかえることなのでしょうか?なんとなくそう思えるのも私自身、長い間の仕事ですが基本に忠実に、基本にもどろうと心がけていることに通じることを強く感じます。
ひとつのインテリアエレメントを選ぶとしても、デザインだけなのか、機能性重視なのか、予算や合理的にあったものなのかと、とことん追求してから決めること。妥協せず、もし無理ならばそこに1番近い妥協案を探すということを忘れないように仕事に取り組んでいます。
今年もあとすこしでまたジャパンテックスの季節です。
私の中の引きだしの中身もだんだんと仕事に使ってしまい、残り少なくなってきたころです。
またいろいろな物との出会いや新しいものの発見など引出の中身をたっぷりにするためにも行ってくる予定です。
時間が許せば新しいショップや建物などをみたり、ホテルのラウンジでお茶を楽しむひと時もあったらいいのですが。
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2009年09月17日

NO.25 リノベーション

マンションの中古物件を不動産業の女性とやっている という話を以前したと思いますが、このところ、その物件探しにもお付き合いしています。
私の仕事は住宅を建てるときも必要ですが、物件探しのときからかかわることもあります。
マンションだって立地条件が大切な選ぶ時の条件です。風向きやちかくの景観など細かくチェックできれば1番いいわけで、その次に大切なことは外観と植栽などのデザインです。
この二つがある程度条件として満たされていたら、販売価格となかのレイアウトを検討することができるということになります。
なかのレイアウトが気に入ったから買ったのに、夜うるさくて眠れないという苦情がでた人の立地は近くにJRの線があったり、工場があったりなどです。
また価格が安く、レイアウトはまあまあだから妥協して買った、という人の後悔は、「どこにいくにもとても不便で実際に生活をはじめたらとても使い勝手が悪かった」となげいていました。
たとえ中古といえども家を手にいれるためには、時間と労力と知識を惜しまずに頑張る。ただひたすら頑張ること!といつもいっています。
妥協はしてはいけません。
その1回の妥協が毎日の生活のなかで、いつも引っかかる問題点に変化していくのですよと言って脅しながら話をすすめています。
面倒がらずいろいろな物件をみることも、実際は1軒しか手に入れない住宅ですが、もし私がここに住んだら?と頭のなかで想像してみてください。
いろいろなタイプの暮らしの想像が広がるはずです。
苦痛の物件さがしを楽しみに変えましょう!
先日の物件は先ほどの1番の条件は少し難しいのですが、2番の条件は大変よかったので、友人の不動産屋さんに、もうすこし価格を交渉する価値があるのでは?と伝えました。
もう1つの物件は立地条件はよし!外観はちょっと悪し!価格は高しで、買わないほうがいいのでは?とアドバイス。
もう少しいい物件に巡り会えることを期待してわかれました。
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2009年09月10日

今の住宅事情

先日新しく家を造るお客様から相談があり、さっそく話を聞きにでかけました。
若いご夫婦で奥さまはインテリアデザインの仕事をしている全くの素人ではありません。
しかし、いざ自分の家となって、工務店の方や業者の人達と打ち合わせを始めてプランが出来上がり最後の見積もりの段階でとてもこまったとのことでした。そうなんです。
いつも私の仕事の話のとき言っていますが、工事関係者の「それはできません。その材料はつかえない。やったことないものは高くつきます。」などなどまだたくさんの素人のお客様なら聞いているだけで傷付きそうな言葉をならべたてるわけです。
その結果大切な、そしてこれから何年間も住宅ローンを払いながら住むであろう我が家が、当初の希望からとてもかけ離れた住宅になって引き渡されるわけです。
住宅を持ちたいと思ったらそこからがスタートです。
何年間かかけて計画をたて、勉強をして挑まないと自分で払う莫大な対価がいかせなくなります。
失敗しない家造りセミナーを開いていた時はよくこの話をしました。
大工さんとの交渉方法は?とか工務店の現場責任者との話し合いはどこからしたらよいか?など意外なほどもりあがったセミナーでした。
この話を聞いてひさしぶりに今だに住宅業界はこんなふうか!とすこしさみしくなりました。
私が町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミーに入って、校長先生から聞いた話で海外で勉強して東京にもどりインテリアを住宅に取り入れて暮らしやすく、デザイン的にも素敵な暮らしを提案したいと校長は張り切ってこの仕事をはじめたそうです。
しかし住宅業界の恐ろしいくらいの遅れを感じて、それなら素敵な暮らしを提案できる生徒を育てる学校を開こうと考えたそうです。
その話をきいたのが21年前ですから、いまもあまり変わっていない現実がきつかったなーと感じつつ最後のふんばりどころなので、負けずに頑張れと激を飛ばして帰ってきました。
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2009年09月03日

天地人

今年の新潟のマイブームといったらやはり天・地・人でしょう。
雲洞庵などの仏閣を訪ねる機会は昔からあったのですが、このシリーズのはじめにもいいましたが、古い付き合いのクライアントが塩沢に住んでいて、ぜひいらっしゃいといってくれたのでこの機会にと私もブームに乗っていってきました。六日町へ!
でも今回は直江兼続の視点でたずねてみたらまた違った印象を持つことが出来ました。
寺も県外からの観光客でいっぱいで、まわりにはおみやげ用の売店もできていて地域の活性化には本当に役立っていました。
また天地人博南魚沼というところでは、兼続ゆかりのいろいろなものや天地人のメイキング映像など、本でよんだこととはまた違う発見ができました。
上田の庄がどのあたりなのか?もジオラマで作られていたり、甲冑の後ろにまわり記念写真をとったりと、子供に返って楽しく遊んだひとときでした。
時間があったらぜひ坂戸山のうえまでいきたかったのですが、夕方は栃窪峠のおいしい手打ちそばとお料理が待っていると思うとだんだんと帰りの時間が早くなり、山はのぼらず!見ただけで一路車を走らせて旅館にむかいました。
里山は日が沈むのもはやく、車を降りた頃は暗くなりつつ、外の景色は見ることが出来ませんでしたが、朝の楽しみとして部屋に案内してもらいました。
窓のそとからは水の流れる音が聞こえ、この季節なのにクーラーもいらず山の峠の景色の気配を感じながらおいしい郷土料理を堪能して、楽しい話で時間が経つのも忘れた、とても幸せなひとときでした。
朝めざめたらなんと窓の下は滝がある池があり、この滝の音がとても心地よかったのだと、あとで感じることができました。
2日目は十日町に向かって出発。大地の芸術祭開催の間に見にいきたかったので、妻有ビエンナーレをみてきました。
山の中の田んぼのなかにイナゴの作品がある場所で、またおいしいおそばをいただきながら、はぁ〜となんともほのぼのとした吐息をひといき。
命の洗濯のプチ旅行でした。
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