2009年08月20日

世界天文年

今年はガリレオが人類で初めて、手作り天体望遠鏡を使って星空を科学的に観測してから400年がたったそうです。
そんなことを記念して、2009年は世界天文年として世界規模でいろいろなイベントが開催されるそうです。
昔は私も天体観測が好きで、よく自然科学博物館にいきプラネタリウムの中で夜空の星や星座の物語を聞いたり、まるで異次元の宇宙のことを考えたりというゆとりの時間が今とはまったく違い!あったのです。
あの頃は!また、夏は天体観測に向いていて、あけの明星・宵の明星とよばれる金星・木星の縞模様・美しい二重星アルビレオなどを見ることができるそうです。
その天体望遠鏡を考えると思い出すのですが、ずっと昔に高柳町に家族や友人達と恒例夏の旅行としていったときのことです。
宿泊施設として選んだかやぶき屋根のお宿はとても風情があり、子供たちも広々とした施設のまわりで怪我なんて気にせず、おおいに遊んでいたことをおもいだします。
そこにはいなかに似つかわしくないとても大きな天体望遠鏡が、玄関入ってすぐのところに?私の記憶が間違いなければですが、あったと思います。
その望遠鏡はどうするのかな?なんて思いながら施設の方たちに説明うけたり、おいしい夕食をいただいたりして一息ついたとき、施設の方が子供たちに望遠鏡を使って夜空の星をみせてくれました。
その高柳町は夜になると、空がとっても近くになり、あたり1面きらめくちいさなお星様が今にも降ってきそうなくらいとてもきれいだったことを、今でも強い印象として残っています。
そういえば、星のふる里という名前がパンフレットに載っていた気がします。
玄関においてあった大きな望遠鏡を我も我もとながめた子供たちはもうとうに成人して・・誰もガリレオのようになっていませんが、心のどこかに密かにあのきれいだった星空が思い出の1ページとして残っていてくれることを期待します。
posted by I.Cワークス at 00:00| Comment(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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