東京の若者の暮らしが少しづつ変わってきているとなにかの番組で取り上げられていました。
賃貸住宅で暮らす都会の若者たちも暮らし方を少しづつ変えてきています。
古くなったマンションのリノベーションでのプランでしたが、大きなリビングルームにあたる憩いのスペース・レストランのような厨房設備まではいきませんが、何人かが使えるキッチンなど、ある程度の共有スペースがありながら、個人のプライバシーが守られた水周り完備の個室スペースがそなわった集合住宅に暮らす若者たちの様子がとても楽しそうに映し出されていました。
なんだか年を重ねた人たちが暮らすグループホームみたいですが、この暮らしかたは欧米や欧州などの国では若者のライフスタイルではいがいと当然なくらい昔からありました。
ルームシェアや同居人募集など、合理的で他人に干渉しない欧米人ならではと若い頃は私も思っていましたが、今の日本でも受け入れられたのはどうしてかしらと思いながら見ていたら、一人暮らしの不安や心配事などは何人かで暮らすと、あまり感じなくなります。
そしてその仲間のなかで料理の得意な人・話すことが大好きなひと・掃除が得意など分担したりと自然に集まってちょっとしたサロンパーティのような楽しみがうまれます。
そういったほかの人とのまじわりや何かを共有する喜びなど、今の若者は自分さえよければいいのかな?なんて思っていましたが、とんでもない!
以外と友達も欲しいし、話もしたいしと普通だったのだなーと番組をみて思ったしだいです。
もちろんそのマンションのデザインや間取りやこだわりなどを考えて自分の住まいを探して自分にぴったりな住まいにめぐりあうと、と意外なほど考えや趣味などが共通な人たちがそこに集まるのですから結果たのしい暮らしがまっているのですね。
まるで昔の大家族のようですね。
少なくなった家族を他人で補う!いつの時代のひとりではいきていけませんから。